ビットコインは詐欺!?陰謀論について(妄想記事です)

ビットコインの陰謀について!?
目次
この記事は2017年11月27日に書いています。
この記事はすべて私の妄想です。
さて本日のビットコインはIBTC=約110万円となっています。ビットコインの情報を得るためにビットコイン関係の情報を漁ると今でもまだまだ価格は上昇するという意見がとても多いですね。
ビットコインがまだ上昇していくのかそれとも調整が入るのか、それとも今はかなりのバブルで、はじけて大暴落してしまうのか…正直わかりません。
私は今のビットコイン価格はバブルだとかバブルじゃないとか以前に価格の上昇曲線が異常だと感じています。
ビットコインは通貨の括りに入りますが実情として通貨としての利用はほとんどされていません。
ビットコイン陰謀論
よく分からないビットコインの価格について田中が非常に適当に陰謀論を展開していきます。
ビットコインの詐欺スキームについて
ビットコインの目的は国境を越えた富の移動!!
ビットコインが詐欺だと仮定した場合、目的は単純にお金だろうと誰でも予想できます。そしてビットコインが詐欺だとすれば詐欺の図面を描いた恐ろしく頭の良い黒幕がいる事になります。
ユ〇ヤ系の奴らなら金融に精通しているしその辺のスキームを作るの得意そうですよね。そして陰謀ではみんな大好きロック〇ェラーやロスチャイ〇ドとかが関係しているとしたらもう陰謀論は大フィーバーします(笑)
黒幕は詐欺目的でビットコインというスキームを考え実際の開発は無垢な人達に任せてしまえばそれだけで仕込み完了です。
初っ端に自分たちでビットコインを大量に保有し、後は価格を釣り上げながら売り抜けてしまえば大量の法定通貨が手に入ります。
しかもビットコインはP2P 【 Peer to Peer (ピアツーピア)】と呼ばれる方法で簡単に個人間で価値の移動ができる仕組みです。つまりあの人の富を自分の懐に入れることが簡単にできるシステムなのです!
何という事でしょう…ビットコインを使うと世界中の富の移動が簡単に行えるようになったのです!
ビットコインには責任者がいない!
ビットコインはオープンソースで作られており運営にかかわる開発者は多いけれど責任者はいません。
これで詐欺を働いても責任を取ることなく好き放題出来ますね。
つまり詐欺でも捕まることなく富を搾取することが可能です。
表の機能と裏の機能
ビットコインには【価値の保存】と【価値の移動】という二つの素晴らしい機能が備わっています。
正しく使われるならば、この機能はとても有用だと思いますしこれから世界の仕組みをガラリと変える力を持っているとも思います。
逆に悪い使い方をすれば【価値の保存】により人の資産を大量に蓄え【価値の移動】により人の資産を大量に移動させることが可能になります。
そして前述したように責任者がいないので誰にも責任を追及することが出来ません。自己責任の一言で終了です…。
これは完全犯罪ですね。
実は過去に似た詐欺スキームがあった!?
ビットコインが詐欺だとすれば過去参考になる超有名な事件が起きています。
それは南海泡沫事件です。南海泡沫事件は南海バブルの名称でも有名です。
私はビットコインの仕組みが南海泡沫事件にとてもよく似ていると思っています。
違いがあるとすれば南海泡沫事件には南海会社という責任を問えるところが存在した事でしょうね。
南海泡沫事件をふり返ってみよう!
ここのWebサイトがとても面白く、詳しく書かれているので興味があればどうぞ。ペペラといっしょ 南海バブル
南海バブルとは南海泡沫事件の事です。どんなバブル事件だったのかをウィキペディアから引用…
南海会社の苦悩[編集]
南海会社(英語: The South Sea Company, 南洋会社とも)は1711年にトーリー党の指導者で大蔵卿ロバート・ハーレーによって、グレートブリテン王国 (イギリス) の財政危機を救うため、国債の一部を南海会社に引き受けさせ貿易による利潤でそれを賄うことおよびスペインとのユトレヒト条約で得たアシエントの権利によりスペイン領西インド諸島との奴隷貿易を行うという目的で設立された。
密貿易やスペインとの関係悪化・海難事故等で本業はいっこうに振るわず、国債を引き受けるどころか南海会社の経営そのものも危うくなりつつあった。1718年には四カ国同盟戦争が始まりスペインとの貿易が途絶した。
南海計画[編集]
追い込まれた南海会社が1718年に発行した富くじが大成功をおさめたことが南海会社を金融機関に変質させる端緒だった。1719年、巨額の公債引き受けの見返りに額面等価[1]の南海会社株を発行する許可をイングランド銀行との熾烈な入札競争の末に勝ち取った。これが南海計画である。
しかし南海計画はこの時点で破綻が予定されていた。イングランド銀行との競争のなかで積み上がった750万ポンドの上納金という重すぎる負担は南海会社にとってハイリスクな一発勝負しか残されていないことを示唆していた。そこで南海会社は以下の技巧で利潤を生み出そうとしていた。
- 株と国債の交換は時価で行う。すなわち、南海会社の株価が額面100ポンドにつき市場価格200ポンドの場合、200ポンドの国債1枚と南海会社株100ポンド分で等価交換となる。
- しかしながら発行許可株数は交換額に応じている(200ポンド交換した)ので額面200ポンド分の株が発行できる。すなわち、交換しても手元に100ポンド分、時価200ポンド分余ることになる。
- これを売りに出すと売り上げの200ポンドはそのまま南海会社の利益となる。
- 上記の方法で南海会社の利益があがると、当然株価が上昇する。
- 1に戻る。
以上の手順を繰り返すと無限に株価は上昇し、南海会社は利益をあげ続け、株保有者はみるみる豊かになっていく、これが南海計画であった。
空前の投機ブーム[編集]
当時のイングランド中産階級が投資先を探している状態で市場に資金がだぶついていた。南海株式会社は本業の貿易活動は全く振るわなかったが、国債引き受け会社として成長し、わずか数ヶ月の間に株価が10倍にも高騰した。貴族・ブルジョワジー・庶民の階層を問わず株についての十分な知識もない人々がこぞって投機熱にのぼせ、空前絶後の投機ブームが起こった。
これに便乗するかたちで当時設立が許可制だった株式会社もまた無許可で作られた。いわゆるヤミ会社の株価も一気に跳ね上がった。そのほとんどは真剣に事業を興そうとする起業家たちであり、その業容もロンドンへの石炭供給事業や石けん製造技術の改良事業など、前産業革命期イギリス産業の発展の度合いを垣間見ることができるものであった。とはいえ、こういった真面目な事業の投資募集ばかりでなかったことも確かである[2]。
価格の変動[編集]
1株あたりの価格は1720年1月には100ポンド強であったものが5月には700ポンドになり、6月24日には最高値1050ポンドをつけた。これに押されるかたちでイングランド銀行やイギリス東インド会社などの株価も高騰を始めた。政府の許可なしにこうした会社を作ることは禁じられていたが、無許可の会社が乱立する事態に及んで政府も規制に乗り出した。6月24日に泡沫会社規制法、8月24日には告知令状を出すと市場は沈静化に向かっていった。しかし、事態は沈静化にとどまらず、あらゆる株価が暴落するという恐慌に陥った。
バブル崩壊と責任の追及[編集]
株価の暴落もいまだかつてない早さであった。結果、わずか数ヶ月で株価は元に戻り、多くの破産者・自殺者を生むことになった。当時王立造幣局長官を務めていたアイザック・ニュートンは南海会社の株で一時7,000ポンド儲けたものの、その後の暴落で結果として20,000ポンドの損害を被っている[3]。その一方でゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルは南海株の売買で得た利益を元に王立音楽アカデミーを設立、自らの音楽活動の拠点としている[要出典]。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E6%B3%A1%E6%B2%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6
南海バブルとの比較
いくつか過去のバブルを見てみたのですが南海バブルはビットコインの今の状況と似ている気がするな~と思うわけです。
似ていると思った部分を比較してみます。
南海計画とビットコイン
南海計画はあらかじめバブルを想定し差額を稼ぐ意図があったと思います。
①南海会社株と国債(法定通貨)の時価交換
前提として南海会社は南海株と国債を時価交換できる権利を持っています。
- ①南海株が値上がりするように市場操作します
- ②値上がりさせた南海株と国債を交換します
- ③値上がりさせた分、国債を安く交換できます
- ④安く国債を交換できた分、余力が残ります
- ⑤残った余力で南海株を追加発行し売却
- ⑥余力で発行した南海株が売れて利益が出ると南海株の時価は更に上昇する
- ⑦更に上昇した株で更に安価で国債と交換ができる
- ⑧更に余力が出来るので南海株を更に発行して売却
- 以下ループ
まさに錬金…このスキームの要は南海株と国債の時価総額での取引です。
時価総額は砂上の楼閣と変わらない
例えば1BTC=100,000円の時価でビットコインの発行枚数が100枚。そして100枚は全て誰かが保持していたとします。この時の時価総額はいくらでしょう?
答えは単純に【(1BTC=100,000円)×100枚=10,000,000円】つまり時価総額は一千万円となります。
ところがある時ビットコインが世界各国で違法となり単純所持でも罰金、つまり持っていると損をするようになってしまいました。
ではこの時の時価総額はいくらになるでしょう?
答えは…おそらく時価総額0円です。
単純所持で持っているだけで損をしてしまうビットコインを誰もが手放したくなります。すると時価で1BTC=100,000円ではもう誰も買ってくれません。
ならば80,000円でもいいから売りに出します。当然誰も買いませんよね? すると、どんどん価格は下落していきます。100円でもいいから手放したいのです。
仮に100円で買い手が付けば【(1BTC=100円)×100枚=10,000円】時価総額は一万円となります。
でもおそらく持っているだけで損をするので100円でも買い手は付かないでしょう。すると買い手がいないので時価総額も0円となります。
時価総額って結局はこの価格なら買ってもいい。若しくは売ってもいいと思う人が双方にいて決まるので参考程度にしかならないと思います。暗号通貨ではこの傾向が特に顕著です。
ビットコインの交換も時価取引
南海バブルの仕組みは以下の様な仕組みでしたよね。
- ①南海株が値上がりするように市場操作します
- ②値上がりさせた南海株と国債を交換します
- ③値上がりさせた分、国債を安く交換できます
- ④安く国債を交換できた分、余力が残ります
- ⑤残った余力で南海株を追加発行し売却
- ⑥余力で発行した南海株が売れて利益が出ると南海株の時価は更に上昇する
- ⑦更に上昇した株で更に安価で国債と交換ができる
- ⑧更に余力が出来るので南海株を更に発行して売却
- ①~⑧をループ
これがビットコインだと…、
- ①まず自分たちで大量にビットコインを保持します
- ②マイニングシステムで自分たち以外の保有者を作る
- ③値上がりするように市場操作します(マーケティングを含む)
- ④値上がりで欲しがる人が増える
- ⑤マイナーが売り手となり市場が生成される
- ⑥①の保有者たちが売らないため価格の下値は保証される
- ⑦価格が上がるように市場を操作する
- ⑧価格が上がるのでマイナーが増える
- ⑨価格が上がるので欲しがる人が増える
- ②~⑨をループ
- ⑩自分たち以外の保有者が十分に増えた段階で少しずつ売り抜ける
こんな感じでしょうかね。
パッと比較したところ南海バブルと似ている部分がちょっと分かりにくいかもしれません。
このスキームの肝は2点あります。
- 1点目は価値の交換は時価で行うこと
- 2点目は価値の低いものと価値のある法定通貨との交換
1点目は既に説明した通りです。
時価での交換が可能なら時価総額を上げられるだけ上げまくります!そうする事で、より少ない元手でより多くの法定通貨を手に入れることができます。
2点目は価値の交換です。実際には価値の低いものを価値の高い物と交換すれば差額が儲けに繋がります。これが富の移動(搾取)にあたります。
富の移動(搾取)の方法
はじめに自分達で大量にビットコインを保持して売らないようにします。これによって価格がは下がりにくく上がりやすい土壌が作られます。その後は価格の上昇に釣られてビットコインを欲しがる人が増えます。
欲しがる人がいても初期の時価はかなり低いものとなります。
時価が低いとき、例えば1BTC=1円とか…そんな価格で自分が保持しているビットコインを売っても効率は悪いですよね。
そこで必要なのが自分たち以外にビットコインを売りに出してくれる人の存在です。ここにマイニングで利益を得ようとするマイナーが存在します。
マイナーはマイニングによりビットコインを手に入れます。手に入れたビットコインを売りに出すことでビットコインが欲しい人との間で市場が生成されます。
マイナーは手に入れたビットコインを売りに出します。このときにマイナーが売ったビットコインが市場に放出されます。
この間もビットコインが欲しい人を増やすために裏工作で価格のつり上げ、時価を上げる行為が水面下で行われます。するとマイナーから買ったビットコインが更に価格上昇します。
時価が上昇していく事で次第に市場が大きくなり更に時価が上昇、更に市場参加者が増えて行きます。
そうやって今は1BTC=1,000,000円まで上がっていますね。ここまで市場が膨れ上がると少しずつ自分が持っているビットコインを売却して法定通貨を入手していきます。
全部売り切れなくても十分な富の移動が行われるでしょう。
ビットコインの価値は低い?
ビットコインの価値が低いといえば大量の反論が挙がりフルボッコにされそうですが、落ち着いてください。
この世界経済の仕組みだって一部の人間が富を独占できるものです。ビットコインだって詐欺の可能性はゼロではないと思います。
思います。ですが!!そもそもこれは私の妄想記事です(笑)
ビットコインの適正価格
ビットコインの適正価格については正直分かりません。株なら会社の経済力を貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書などの財務諸表で調べる事ができます。会社の経済力は発行された株式の価値の裏付けとなります。
会社がお金を稼ぐ力が強ければ株式の時価総額は増えます。
法定通貨なら国の経済力が通貨の力となり価値の裏付けとなります。
国の稼ぐ力が強ければ法定通貨の力も強くなります。
ではビットコインの価値の裏付けは何があるのでしょう?ビットコインの稼ぐ力は何なんでしょうかね?
貸借対照表のような財務諸表もなければ経済力もありません。
そう考えるとビットコインの価格の裏付けはひどく不安定なものですね~。
まとめ
こうやってまとめてみると詐欺で富の移動を狙った場合、ビットコインは非常に優秀なスキームだと感じます。
だってP2Pで簡単に富を移動できるし、失敗しても責任者がいないから誰も責任を取らない。仮に詐欺だとしても誰も逮捕されないし逮捕することができないんですよ?
かといってビットコインが詐欺である!!な~んて陰謀論を記事にしてみましたが妄想なので本気で怒ったりしないで下さいね?
そんなこんなでビットコイン100万円を超えて2018年は1,000万円を超える!!な~んて声もチラホラ聞こえています。
私は何かあっても後悔しないように色々備えておこうと思います♪
みんな~ビットコイン買おう(; ・`д・´)
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