Initiative Qの決済ネットワークについて先日より詳しく調べてみた

Initiative Q 決済ネットワークについて調べています。考えをまとめる意味でブログにアップしていますので、運営側の考えと合っていない可能性も高いです。
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決済ネットワークについての考察
目次
Initiative Qは『別々の研究で生み出された複数の有益な技術をInitiative Qに集約し、一つの革新的な決済ネットワークを構築』する予定のプロジェクトです。
現在は多くの人が参加するようにエアドロップなどで参加者を大量に増やしています。
Initiative Qの決済モデル
Initiative Qの決済ネットワークで国際通貨を使用した場合『安全・高速・低コスト』の取引が可能になります。
便利な技術は既に別の用途で開発が完了していて、その技術をInitiative Qに応用して使用します。
完成している様々な技術を統合して使用する事で、Initiative Qの決済ネットワークは魅力的なものとなります。
使いやすさ
Initiative Qの決済ネットワークがローンチされると、現在の『現金払い』『クレジットカード決済』は記録方法が古い手段となります。
記録ならスマートフォンの機能に簡単に組み込むことができます。
すると財布を持たずにお店に出かけ、スマートフォンにダウンロードした『Qアプリ』で買いたい商品のバーコードを読めば自動的に支払いまで完了し、そのまま店を出る事ができます。
■Amazon Goでの実用例『専用アプリが必要』
Amazonではレジの無いスーパーが試験的にオープンしています。仕組みは入店時に本人確認を行い、『カメラ・マイク・センサー』によってどの商品がどの様に動いたかを正確に把握します。
買い物内容は『専用アプリ』にリアルタイムで送られる仕組みになっています。
最大の特徴は支払い作業が無いことです。
必要なのは入店時の本人認証だけ、今後小さな問題まで解決できれば小売店の常識が一気に変わる事でしょう。
■中国BingoBoxでの実用例『専用アプリが必要』
BingoBoxでも入店時に本人認証を行います。商品にはNFCタグが貼り付けられています。
購入したい商品をセルフレジスペースに持っていきレジにあるNFC読み取り用の装置と、商品に貼り付けてあるNFCタグを近付けて読み込む。
専用アプリに読み込んだ商品情報と価格がリアルタイムで送られる。問題なければ実行ボタンで決済完了。
このシステムはセルフレジに近いと思います。
■Initiative Qの実用例
Initiative Qの場合、説明を読む限り『QRコード・音声コード・RFID・バーコード』という文字が書かれています。
恐らく商品の情報を専用アプリで読み込んで決済はスマートフォン上で済ませる形と思います。
読み込み方法が店舗の設備や商品タグに左右されるので最終的な形はどうなるか分かりません。
オンラインショップでの利用の場合、Initiative Qの個人情報を使用するのでショップ毎に会員登録をする必要は無くなります。
詐欺の防止
売り手は利益の約8%を詐欺の対策に充てています。詐欺をコスト0で防ぐことができれば商品価格を約8%下げる事が可能です。
Initiative Qでは個人のインターネット上での行動を『普通の行動・怪しい行動』等、パターンに分けて分析しビッグデータとして詐欺防止に役立てます。
データの蓄積は企業ごとに行うよりも効率的で信頼性の高いものになります。
適切なビジネス慣行の促進
売り手が不当に高い金額で買い手に商品を売ったり契約したりできない様に対策をします。
実際に購入した買い手は、売り手の評価レビューをすることができます。これにより買い手は購入前から売り手がどの様な人物か推測できるので商品の購入に当たりレビューを参考にすることができます。
レビューで悪い評価がつくと売上に悪影響が出るため、売り手は誠実な対応を自然とするようになります。
可逆性と紛争の仲裁
例えば商品をいったん購入しても、不良品だったり認識の違いで後からキャンセルしたくなる時もあります。
このとき必要なのがキャンセル時のルールです。キャンセル時のルールはシンプルで分かりやすいものになる予定です。
当事者で解決できない場合、訓練を受けた担当者が間に入り処理するとしています。
仮に双方ともに過失がない場合、キャンセル時に発生する買い手側への返金は『取引手数料を財源とするグローバルな保険プールから払われる』仕組みです。
ペアレンタルコントロール / 部門別管理
家族で生活する場合『Q』の管理者がいるはずです。
Initiative Qはサブアカウントを作成する事で、例えば子供へのお小遣い、クレジットカードでいう所の家族カードの機能を使うことができます。
この時管理者は、取引データを確認することができるため支払いの管理や子供の支出の監視なども可能となります。
報告
Initiative Qでは、クレジットカードのシステムで問題になる不明瞭な支払先や項目に対しても改善しています。
買い手は、簡単に『購入時期』『商品の画像や価格を含む売買情報の詳細』を確認することができます。
また必要であれば、問題を解決するためにInitiative Qのサポートに詳細情報をもとに問合せする事が出来ます。
クレジット配分
Initiative Qの個人データは蓄積されていきます。このデータを基に、今日まで支払い履歴に依存したクレジットカードシステムよりも正確な信用データを作成できます。
正確な信用データが蓄積されることで、更に利用者の利便性が向上します。
銀行無し。手間がかからない。
世界には銀行口座を持たない、持てない人が数多くいます。Initiative Qは世界中の人々が銀行にアクセスする必要なく、預金、購入、販売、投資できるようにシステムを構築します。
このシステムは特に紛争地帯や経済情勢の不安定な地域に有益です。
取引コスト
現金は、最もポピュラーな決済手段です。ただし、現金の使用には多くのコストを必要とします。
Initiative Qの決済ネットワークでは現金を必要としないためそれらの運用コストを削減できます。
決済までの簡単な流れ
Initiative Qの決済ネットワークは以下の様に処理されていきます。
- ①買い手が売り手の店舗orウェブサイトに訪問する
- ②オンライン上では、買い手がQ決済オプションを選択し、Q決済ネットワークにより識別される
- ③実店舗では、買い手のQスマートフォンアプリが取引の詳細をQ決済ネットワークに送信する売り手の販売時点情報管理システムと接続する
- ④アプリが買い手の承認を要求する。購入の規模とリスク次第で、追加的な安全対策が発動される
- ⑤買い手の代理業者は、Q決済ネットワークにより取引を通知される
- ⑥買い手の代理業者のサーバーが購入するために十分なQ(またはクレジット)が買い手にあるか検証する。充分なQがある場合は、売り手の代理業者に通知が届く
- ⑦取引が無事行われた旨の通知が売り手に届き、売り手は買い手に商品とサービスを提供する
- ⑧すべての代理業者は、定期的にQの内部ネットワークの未払い残高を清算する。この清算では、ブロックチェーンの台帳が活用され、顧客を暗号通貨の欠点から保護しながらその長所の利点を享受することができる
決済の流れを簡単にすると、
- ①決済通貨としてQが使用される。
- ②決済はInitiative Qの決済アプリを使用する
- ③決済の検証のため、売り手と買い手の間にInitiative Qが入る
- ④不備があればInitiative Qが間に入り解決する
こんな感じですね。クレジットカード会社がやっていたことをInitiative Qが行う仕組みですね。
まとめ
Initiative Qの普及した世界では、どの国の商品を購入しても即時に『決済、販売、送金』が行われます。
このとき高額な法定通貨間の両替が必要では無くなり、少額の『Q』の取引手数料のみで決済が完了します。
まだまだ読み込みが足りないので説明に不備や間違いがある前提で参考にして下さい。
■『Q』エアドロップ、招待コードはこちら。※参加の場合は自己責任でお願いします。
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